コーチング・リーダーシップの観点を学べる推薦図書をご紹介します。

「自分の小さな箱から脱出する方法」　

アージンジャーインスティトュート　

「リーダーの人間力」

　ヘンリー・クラウド

エグゼクティブとして転職してきた主人公が、トップとの面談で突然「君には問題がある」と言われる。人間関係での感情の変化を論理的に解明し、相手を尊重するとはどういうことなのかを深く理解できる、目からうろこの一冊。

実績があっても人間性の低い人は、会社全体への影響を考えれば大きなコストを発生させている。人間力をつける考え方を解説し、リーダーとしてのあり方を確認できる一冊。

「なぜ人と組織は変われないのか」　

ロバート・キーガン

「U理論入門」

　中土井僚

変われないのは、本当にこうありたい状態にならせない「自分自身の思い込み・固定概念」が原因だった。

自分の中の矛盾に気づき、本当にありたい状態に向かっていくための方法を解明した一冊。

大きな変革を起こしてきたリーダーのマインドシフトを研究したU理論を、日本のケースとひもづけてわかりやすく解説した一冊。

「やり方」ではなく、「内面のあり方」、「意識の変容」に秘密があった。

「Tribe」　

　Seth Gordin

「ザ・ビジョン」　

ケン・ブランチャード

人はつながることを欲している、
共通の関心とコミュニケーションの場さえあれば、人は自然につながり、ムーブメントは起こっていく。
リーダーはまさにその場をつくる存在。
トライブ（部族）という古くからある考え方を現代に変化を投じる新しいコンセプトとして提示し、
どうやって人々をつなぎ、人に動いてもらう場をつくっていけばいいのか、その具体的な考え方がわかる本。

(※日本語訳も出ていますが、

訳者の意見が反映されていて内容が若干異なるようですので、英語版を掲載しています）

ビジョンは、みんなが一体感を進んでいくための原動力になる。
ビジョンはどうやってつくったらいいのか、どうやってビジョンの議論にみんなを巻き込んだらよいのか、現場でビジョンを考える上で大きなヒントになる一冊。